仏壇の製造は分業で行ないます。木地宮殿師、塗り箔押し師、彫刻師、蒔絵師、金具師等の手を経て完成されます。
1本のお仏壇が出来上がるまでには約3ヶ月を要し、少なくても10人以上の職人が携わります。
-
STEP1
木地
厳選された木材で、お仏壇の本体を作ります。材料として紫檀、黒檀、鉄刀木や、桑(御蔵島)、屋久杉、欅、山桜を使用しています。
-
STEP2
製材
厳選された木材を
寸法通りに製材していきます。
-
STEP3
狂い取り
製材の特に重要な部分で、木の狂いを取り除くため、乾燥と狂い取りを繰り返し行っていきます。
-
STEP4
加工
寸法に合わせて糸のこや、台を使用し、加工・部品の作成を行っていきます。
-
STEP5
研磨
加工を行った後、
部品を削り、一つ一つを丁寧に研磨して仕上げていきます。
-
STEP6
彫刻
彫刻についても職人が手作業で彫刻を施していきます。
-
STEP7
仮組み立て
仕上げを完了した部品の組立を行います。
組立後、お客様にお仏壇のご確認をいただきます。
-
STEP8
塗装
仮組後、一度部品をバラバラしてから、部品に塗装を行っていきます。
※写真は下地塗装です。
-
STEP9
組立
塗装完了後、再度組立を行います。
-
STEP10
納品
組立を行い、商品をご確認後、納品をいたします。